「カリヤ、これ間違ってないか?」
「えっ!?ホントだ。こんなデータあり得ないですよね。失礼しました」
と、田中康二編集長に指摘されて見直しましたが、確認したデータは間違いではありませんでした。
何の話かといえば、10月27日(金)に発売されるオートスポーツ2023年12月号(No.1590)のドライビング特集1本目、『“フロントエン度”は強烈MAX』に掲載した2023F1日本GPの予選Q3における速度比較データです。
オラクル・レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンの各コーナー手前の速度とボトムの速度を比較しているのですが、同じマシン(RB19)に乗りながらS字2個目のボトムで21km/h、3個目のボトムで12km/hもフェルスタッペンが上回っていたのです。