●復活のリカルド

 アルファタウリのダニエル・リカルドはやっぱり速かった。フリー走行から速さを見せてハミルトンよりもタイムを上回る。「ハミルトンに手を振りたいね」とポジティブな無線が自然と出てくるのはリカルドの好調さを物語る。

●リアルすぎるレースシミュレーション

 FP2でのことだ。スタート練習でグリッドにマシンをつけたハミルトンとフェラーリのカルロス・サインツ。チームからの指示が絶妙なタイミングだったのか同時にスタート、バトルをするように並走してコーナーを通過していく。これはレースではない、FP2だ。

●強まる風当たり

 FP3でサインツがアタック中、目の前をアストンマーティンのランス・ストロールが塞いでしまう。故意ではないが、ストロールを避けるためにサインツはやむなくスピン。パフォーマンス不足と素行に注目されてしまっているストロールにとって、風当たりは強まる一方だ。

●望外のP4

 フリー走行から好走していたリカルドが予選でも速さを発揮。角田のサポートもあってQ3に進出し、会心の一撃で4番手グリッドを獲得。母国レースであるレッドブル、セルジオ・ペレスのお株を奪う走りを見せた。

 久しぶりの上位グリッド獲得にピットは当然盛り上がる。陽気なイタリアンチームを調子に乗せたら怖いものはない。

●逆襲の跳ね馬

 さらにその上をいったのがフェラーリだ。シャルル・ルクレールが連続ポール、サインツも2番手とワン・ツーで予選を終える完璧な一日に。セッション終了後はチーム、そしてドライバー同士が健闘を称え勝利を誓う。

本日のレースクイーン

香月まひろこうづきまひろ
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