ゲルハルト・ベルガーというドライバーは不思議な男だ。チャンピオンの器か? と問われれば自信を持って「YES」とは言い難い。とはいえ、彼は速いし、しっかりレースでも勝てるドライバーだ。現に“四天王”と呼ばれたチャンピオンたち(ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト、アイルトン・セナ)が支配していた時代のF1において、彼らに次ぐ勝ち星をあげた優良物件。アクの強い4人の猛者たちにも負けず自分のカラーを出して存在感を示したベルガーは、れっきとしたセナプロ時代の名バイプレイヤー。そんな彼の最大の魅力は見せ場を作れるドライバーだということだろう。

 1987年の日本GP、37戦も勝利から遠ざかっていたフェラーリを勝たせたり、翌1988年には、エンツォ御大が亡くなった直後の地元イタリアGPで勝ってしまったりと、主役たちの御株を奪うような見せ場を作る男、それがベルガーだった。

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