マックス・フェルスタッペン

 スペインGPでようやくヨーロッパに戻ってきた。エキサイティングなことだし、今年の僕は特にそう感じている。食事も慣れ親しんだものになって普通に過ごせるのと、エナジーステーションでは快適な部屋がドライバーに与えられる。自分だけの部屋で落ち着いて準備ができるということは、僕らのようにずっと旅をしていると、とても価値のあることなんだ。

 去年のいまごろ、ちょうどレッドブル・レーシングから移籍の電話を受けた。あのときは素晴らしい気分で、正式に発表されてからはすべてが本当に早かった。マシンに慣れるためにシミュレーターに乗ったりと、ファクトリーで多くの時間を過ごして準備にあたっていた。メディアからの注目も大きかったけれど、それほどナーバスではなかったよ。やっとトップチームで走れることが、ただうれしかった。

 去年は僕にとって特別なレースになって、最後までうまく切り抜けることができた。フィニッシュラインを超えたときには素晴らしい気分だったよ。新しいチームでの初戦だったんだからね。スペインに戻ってくるということは、僕にとってはいつでも大きな意味を持つ。

 コースとしてはターン3が本当に気に入っている。高低差がなく、かなり長めのコーナーだから良い首のトレーニングになるんだ。アップデートが何をもたらしてくれるかに、注目しないとね。トップチームに少しは近づけることを望んでいる。少なくとも、追いかけられるようにはなりたい。それができれば、前進だ。

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