イモラは、F1カレンダーでの将来を確保するにあたり、最もプレッシャーを受けているふたつのヨーロッパのサーキットのうちのひとつだが、今週水曜日、F1エミリア・ロマーニャGPのレースプロモーターはイタリアの報道陣との会合で、イベントについて大きな計画があることを明らかにした。地方政府は、来たる週末にグランプリを開催するためにアウトドローモ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ、通称イモラ・サーキットに施されたすべての改良の詳細に加え、1981年から2006年まで使用されていた名称をふたたび使用するため、サンマリノ共和国政府と協議中であることを認めた。
2026年末にF1との契約が終了するふたつのヨーロッパのサーキットが、イモラとバルセロナだ。イモラについては、同地出身でF1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリが、マドリードでの初グランプリ開催への道を開くために、来年の世界選手権への参加を見合わせるよう要請する可能性が高い。イモラはその後、オランダGPの開催が終了する2027年には復帰するものとみられる。