元アルピーヌF1のチーム代表であるオットマー・サフナウアーは、理論的にはまだ12番目のF1チーム枠が空いていることから、今後数年のうちにF1に参戦すべく、積極的に新しいチームを結成しようとしていることを公に認めた。現在の既存の10チーム、また、2026年に新規参入するキャデラックのいずれも売却に興味を示しているという報道はないため、ゼロから新しいチームを立ち上げることが、サフナウアーのプロジェクトが実現する唯一の方法となるだろう。
イギリスのウェブサイト『the-race.com』のポッドキャストで、ルーマニア生まれの実業家であるサフナウアーは、「我々はF1に参戦するための資金を確保しており、その背後にいる投資家たちはF1チームに資金を提供できるだけの財力を持った非常に真剣な人々だ」と明かした。

