2007年に世界タイトルを獲得したライコネンは、最近になってフェラーリとの契約を延長。彼はベッテルとともにまた1年仕事をする機会を得たことを喜んでいるという。

「僕たちはいい関係を築いているから、チームの利益のために一緒に問題に取り組んで解決することができる。彼がF1にきてすぐに出会って、僕らは友人になった。でも、もちろんサーキットではお互い相手に勝ちたいと思っているよ」とライコネン。

 ライコネンは15シーズン目を迎え、F1グランプリに267回出走しているベテランだ。しかし彼は、最終的に引退する日のことは何も計画していないという。

ライコネンは「だいたい僕は、来週のことだって何も計画しないんだ」と笑いながら言った。

「F1の後は、楽しむためだけにラリーをやるかもしれない。ドライビングと競争は、僕がまだF1にいる唯一の理由なんだ。まだ自分はレースで優勝できると思うし、タイトルをかけて戦えると感じている」

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