そして、レース後にはエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)がこうコメントした。

「マクラーレンの全員を代表して、われわれと共に必死に働き、学習と開発、改善に努力を注ぎ続けてくれたホンダに心からの感謝を伝えたい。信じられないほどチャレンジングなシーズンだったが、アブダビでこれまでにないほどの一体感を築き、互いに尊敬を持ってパートナーシップを終えることができた。この3年間、パートナーシップに一切の悔いはない。それぞれの未来に向けて、お互いの幸運と健闘を願っている」

 ホンダもそんなマクラーレンを落胆させないように、最終戦ではまったくトラブルを引き起こさなかった。じつは最終戦前にペナルティなしで使用できるストックしていたバックアップPUに問題が出ていたホンダは、もしレース用のPUに問題が発生すれば、グリッドペナルティを受けなければならなかった。それをギリギリの状況で回避したホンダ。そこには、言葉以上の感謝の念が込められていたのではないだろうか。

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マクラーレン・ホンダ辛口コラム アブダビGP編:大失敗のプロジェクトに終止符を打ち、両陣営とも安堵

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