■今後のレースにも大きな期待を抱くレッドブル陣営
昨年レッドブルとルノーの関係はひどく悪化し、一度はレッドブルが契約の打ち切りを通告したが、紆余曲折の末に結局“よりを戻す”形で2016年シーズンを迎えた。ホーナーによると、両者の関係は以前よりも強固になっており、さらに良い成績が続くことを期待しているという。
「いまは、とても良い状態にある。昨年、私たちの関係が緊張し、多くの論争とフラストレーションがあったのは確かだ。だが、それが変化への触媒になったのだと思う」
「実際そのポジティブな結果として、ルノーでは組織再編が行われ、多くの新しいスタッフを迎え入れた。(エンジン・テクニカルディレクターの)レミ・タファンは、彼を中心としたチームを築き上げ、誰の目にも明らかな進歩を実現した。ルノーがたどってきた、ここまでの道程を見る限り、今後も大いに期待できそうだ」
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