「レッドブルと我々は同じ商業市場にいるため近い関係だと言えるし、お互いのことを良くわかっている。マックス・フェルスタッペンの存在も魅力的だ。だが、他のチームとも関係を持つことを考えている。まだ何も決まってはいないが、たしかにレッドブルとは親しくしている」

 ハイネケンはF1の活動にデジタル・マーケティングを活用することを明言しており、頭角を現しつつある若手のフェルスタッペンは、同社の広告塔にふさわしい人材と言える。ハイネケンはウェールズでラグビーチームのキャプテンを務めた元選手のスコット・クインネルや、スペイン人の元サッカー選手であるカルラス・プジョルなど、すでに何人ものブランド・アンバサダーを抱えている。F1からは先日、サー・ジャッキー・スチュワートとデイビッド・クルサードが加わった。

 ハイネケンと提携する2チームは、イタリアGP前に発表になると考えられている。ハイネケンがチームや個人とのスポンサー契約を避けた理由を、ディ・トンドは以下のように語った。

「ハイネケンがブランドとして、何年も前に取り決めたことだ。ブランドとしての価値を見出せるパートナー関係に集中するため、F1ではマシンやドライバーとの関わりを持たないことにした。それ以外の部分で役割を果たしていく。UEFAチャンピオンズリーグや、ラグビーワードルカップを例にあげても、我々は試合そのもののスポンサーをしており、個別にチームとスポンサー契約をかわしているわけではない」

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