4位、5位にはルノーのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.が続いた。午前を担当したヒュルケンベルグは73周を走ってソフトで1分20秒547、午後に作業を引き継いだサインツは26周の走行にとどまり、ソフトで1分22秒168を記録した。

マクラーレンのフェルナンド・アロンソが7位。アロンソは午前セッション序盤にホイール脱落によりスピンを喫し、走行時間をロスした。チームはホイールナットのトラブルが発生したと説明している。アロンソはランチブレーク直前にコース復帰を果たし、合計51周を走行した。当初、スーパーソフトで記録した1分21秒339で全体の5位とされていたアロンソだが、シケインをカットしていたということで後にこのタイムが取り消され、ベストタイムとして1分22秒354が採用された。

8位はトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー。新パートナーシップのもとでスタートを切ったチームは、順調に作業を進め、93周を走行。ベストタイムはソフトでマークした1分22秒371だった。
