ウイリアムズは午前中はレースドライバーのセルゲイ・シロトキン、午後にはリザーブ&開発ドライバーを務めるロバート・クビカを走らせた。シロトキンは52周を走り、1分21秒822で8位、クビカは48周のなかでチームメイトのタイムを上回る1分21秒495で7位となった。ふたりとも自己ベストタイムをソフトタイヤで記録している。
9位に続いたのはフォース・インディアの新車VJM11に初めて乗ったエステバン・オコン。79周を走ったオコンは、ソフトタイヤで1分21秒841のタイムを出した。
ザウバーのルーキー、シャルル・ルクレールが10位。ルクレールは昼ごろにターン4でスピンしてグラベルトラップでストップし、赤旗を出したが、一日のなかで81周を走行、ソフトタイヤで1分22秒721のタイムをマークしている。
11位はハースのケビン・マグヌッセンだった。マグヌッセンも午前中にターン4でコースオフ、ぎりぎりのところでウォールへの接触を避け、コースに復帰するというアクシデントがあった。マグヌッセンのこの日の周回数は36周にとどまり、自己ベストタイムはソフトで記録した1分22秒727だった。
28日もバルセロナには寒波が居座り、テストには厳しいコンディションが続くものと予想されている。