「テストで何度か強力なペースを出せた時があったけど、他のドライバーたちの走行を見ると、確信が持てなくなってくる。それでも僕たちは問題ないと思うけどね」とリカルドは語った。

「もう少しタイムを伸ばさなければならないと思うし、改善すべき点もまだある。でもトップを狙うのに十分近いところにいると思う」

「充実した冬だった。多くの周回をこなしたし、1年前と比べると間違いなく自分たちに自信を持っている。自分自身について言えば、テストが終わってほっとしている。特に燃料をたくさん積んでのロングランはそれほどエキサイティングなものではないからね!」

「今はメルボルンに照準を定めて、心待ちにしている。良い結果を出したいね。僕たちは強い意志を持って臨んでいく。トップに近づけると思うし、バトルを楽しみにしているよ」

ダニエル・リカルド/レッドブル

 レッドブルのヘッド・オブ・レースエンジニアリングを務めるギヨーム・ロケリンは、この日の走行について以下のように述べている。

「今週は非常に生産的だった。今日は前の2日よりも周回数は少ないものの、同様に充実していた」

「午前中は多くの空力面の作業を行い、ずっとミディアムタイヤで走った。今日は一日のほとんどをミディアムで過ごした。午後にいくつか変更を加えた後、ダニエルはスーパーソフトで走行し、強力なタイムを記録した」

「全体的に、私たちにとって素晴らしいテスト週間だったし、RB14について多くを学ぶことができた」

「メルボルンに行く前に、すべての情報を分析し対処する時間が2週間ある。メルボルンでは、どのチームが冬の間に最高の仕事を行ったかが分かるだろう」

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