「それが我々の課題だ。我々のチームには優秀なスタッフたちと2名の卓越したドライバーがいる。我々はマシン開発においてライバルチームたちを上回ることに挑んでいく」
「我々はエンジン馬力の面では強くないことを理解している。となれば、より良いシャシーを開発し、ドライバーたちの力量に頼ることが必要なのだ」
つまり、長期的には開発競争を制することを主要な目標に置いているホーナーだが、短期的に見ると、メルボルンで優位に立つのはやはりメルセデスだと考えている。
「メルセデスは間違いなく優勝候補の本命だ」とホーナー。
「彼らはプレシーズンテストでも強かったし、昨シーズンも年間を通してランキングを支配していた。レギュレーションもおおむね変わっていない。だが、それでも我々は彼らとの差を縮めてこられたのではないかと思う」
「我々が非常に高い競争力を発揮できるコースがいくつかある。我々としては、先を行くメルセデスとフェラーリに戦いを仕掛けていくつもりだ」
1 2