そしてGP初日から、ガスリーは素晴らしい速さを発揮する。フリー走行1回目は総合7番手。日没直後の2回目は8番手に付けた。トップのキミ・ライコネンから1秒4、開幕戦ではペースにまったく付いて行けなかった7番手のニコ・ヒュルケンベルグとは、0.01秒の僅差。もちろんトラブルフリーだった。

 その速さは、二日目にはさらに加速する。炎天下のFP3で9番手タイムを出すと、予選では自身初のQ3進出。しかもセッション終盤に敢行したアタックでは、Q2の自己ベストを0.5秒以上縮める完璧な走りで、中団勢トップの6番手タイムを叩き出した。

 予選後の囲み取材には報道陣が群がり、その中心にいるガスリーは興奮と喜びで顔を真っ赤にしていた。ギヤボックスを交換したハミルトンの5グリッド降格で、ガスリーの順位はさらに上がり、レースは3列目5番手からのスタートだ。F1参戦わずか7戦目のルーキーに、明日のスタートはリラックスして行けと言う方が無理な相談だ。開幕戦の予選で失敗した際には、「今夜は精神安定剤を飲んだ方がいいかも」と冗談めかして言っていたガスリーだったが、この夜こそまともに眠れないのではないか。

予選直後、興奮した様子で取材を受けていたガスリー

本日のレースクイーン

小湊美月こみなとみづき
2026年 / オートサロン
BMW
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年5月号 No.1619

    [ 特集 ]
    スーパーGT非公式ガイドブック
    捕まえろ。大きく、遠い、王者の背中

  • asweb shop

    2026年のF1シーズン開幕を記念して、autosport web shopでは対象のF1新作グッズをご購入で送料無料となるフェアを開催中!

    新作アイテムはもちろん、気になっていた過去シーズンの人気商品を一緒にご購入いただくのもおすすめ。