2018年F1規則では、21戦のなかで6エレメントのうちエンジン(ICE)、MGU-H、ターボチャージャーは3基に、エナジーストア、コントロールエレクトロニクス、MGU-Kは2基に制限され、それを超えるとグリッド降格ペナルティを科される。

 リカルドは第6戦モナコの時点ですでにパワーユニットの6エレメントすべてについて2基目に突入しており、ペナルティが目前に迫っている状況だ。リカルドは、なんとかカナダを乗り切り、ペナルティを次戦フランス以降まで遅らせたいと語った。

「(グリッド降格は)早ければポール・リカールで受けることになるかもしれない。ここでペナルティを受けるという説も耳にしたが、その時は『ここじゃなくてポール・リカールにしようよ』と思った」とリカルドは言う。

「ここはオーバーテイクが難しいサーキットだ。今の僕らはいい流れに乗っているのに、ペナルティを受けたら勢いを失ってしまう」

「今週末は回避して、他のところで受ける方がいい。できるだけ遅らせるつもりだ。ペナルティを早い時期に受けてしまうと、シーズン中にまた受ける羽目になる」

「ここにはハイパーソフトタイヤが導入される。モナコでハイパーソフトをうまく使えたから、今週末、それがチャンスにつながるかもしれないんだ」
「このサーキットは、今後の数戦に比べれば、比較的僕らとの相性がいい。2連勝できたら最高だね。でもたとえば15番グリッドからのスタートでは、(勝てる)可能性はかなり低くなるだろう」

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