ダニール・クビアトは、今年シーズン途中でレッドブルから降ろされたことで、精神的にダメージを負い、一時的にではあるがドライブを楽しめなくなっていたと認めた。レッドブルはロシアGP後にクビアトをトロロッソへ送り返し、そのシートにマックス・フェルスタッペンを昇格させた。その後の8レースで、クビアトは2回しかポイントを獲得していない。

「レッドブルは僕を本当に強いドライバーに育ててくれたけど、ここ2〜3カ月の間にいろいろなことがあって、いまはそれほどでもない気がする」と、クビアトは言う。

「でも、これは言い訳ではないんだ。こうした一連の出来事は、最終的には僕をさらに強くしてくれるだろう。ただ、こんな状況に置かれると、どうしても自分自身について考え込んでしまいがちで、精神的にはあまり良いことじゃない。実際、そのせいで、しばらくの間はドライビングが楽しめなかった。だけど、そろそろあの楽しさを取り戻して、また自分のやっていることを好きにならないといけないよね」

 トロロッソのチーム代表、フランツ・トストは、来季もクビアトをチームに残したいが、まだ正式に契約は交わしていないと語っている。いっぽう、クビアト自身は、まずクルマをしっかり乗りこなせるようして、今年を好成績で終えることが最優先課題だと述べた。

「今年は2つに引き裂かれたようなシーズンになって、僕は1年の間に2つのチャレンジを課された。ひとつの戦いが突然中断され、また別の戦いに放り込まれたんだ。僕はいまも戦いを続けているとしか言えない。その先にもっと良い結果が待っているといいんだけど」

「それにはまず、クルマに満足する必要があるし、ドライバーとエンジニアの関係がうまく機能しているという自信を持てるようにならなければならない。そうした部分で、一歩ずつ前進しているという手ごたえはある。僕らが学んできたことをしっかり消化して、自信を持ってクルマに乗れるようになれば、状況は良くなるはずだ」

「僕自身にとってもチームのみんなにとっても、とにかく良い成績を残すことが、最良のフィードバックになると思う」

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