セッション後半になると、全チームが試す予定となっている、衝撃に対する耐性を向上させたピレリのプロトタイプのテストタイヤを履くドライバーが登場。マノーからデビューするオコンは、そのテストタイヤで自己ベストタイムを更新して15番手に浮上した。

 その後、気温27度、路面温度は30度と上昇するなか、ソフトタイヤを履くフェラーリのライコネンが3番手、ベッテルが4番手に順位を上げる。しかし、同じくソフトのペレスがベッテルを上回り、トップのロズベルグから1秒以内につけるタイムで4番手に浮上。

 残り約25分となったところで、ジョリオン・パーマーのマシン後部から白煙が上がる。パーマーはスローダウンしてピットへ戻り、走行を終えた。

 残り10分でハースのグティエレスがチームメイトのロマン・グロージャンのひとつ上につける10番手タイムを記録。最後にレッドブルの2台、リカルドとフェルスタッペンがテストタイヤで6、7番手タイムをマークして終了となった。

 なお、ベルギーGP前に財政危機を脱し、マシンに大型アップデートを施したザウバーは、マーカス・エリクソンが13番手、フェリペ・ナッセが15番手。マクラーレンのジェンソン・バトンは18番手と低迷。チームメイトのフェルナンド・アロンソは、唯一タイム計測ができずに最初のセッションを終えている。

 フリー走行2回目は、8月26日の日本時間21時(現地14時)に開始される。

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