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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.28 00:29
更新日: 2016.08.28 14:06

ハミルトン不在のQ3を制したロズベルグ、マクラーレンのバトンが上首尾の9位

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F1 | ハミルトン不在のQ3を制したロズベルグ、マクラーレンのバトンが上首尾の9位

 Q2は、開始直後にソフトタイヤを履くロズベルグが1分46秒999をマーク。続いてフェルスタッペン、ヒュルケンベルグ、ペレスがスーパーソフトでアタックしたが、ロズベルグのタイムを更新できない。ソフトのライコネンは5位で、1回目トップのマッサとチームメイトのバルテリ・ボッタスは6位、7位。ソフトのベッテルが8位、ダニエル・リカルドは9位に終わる。

 中団チームが最後のアタックに入るなか、ジェンソン・バトンが10番手タイムをマークすると、後続のドライバーは上回ることができずバトンの10位が確定。みごとQ3進出を果たした。

 11位グロージャン、12位ケビン・マグヌッセン、13位グティエレス、14位ジョリオン・パーマー、15位カルロス・サインツJr.、16位ウェーレインがQ2ノックアウトとなった。

 Q3最初の計測はボッタスで、タイムは1分47秒612。ライコネンも続いていたがコースオフしたため、そのままピットイン。最後のアタックに賭けることになった。

 その直後、フェルスタッペンが1分46秒893でトップに立つも、すぐにロズベルグが0.149秒上回る1分46秒744を叩き出して首位を奪う。そして、ライコネンが最後のアタックで上位2台に続く46秒台をマークして3位に上がると、ベッテル4位、リカルド5位と順位が変動。フォース・インディアのペレスが6位、ヒュルケンベルグが7位で、ボッタス8位、バトンはマッサを上回って9位につけた。

 ハミルトンのグリッド降格が決まっている明日の決勝は、第8戦ヨーロッパGP以来の優勝を手にしたいロズベルグにとっては有利な状況。そこに準ホームグランプリとも言えるフェルスタッペンが、応援団からの声援を味方にして、どう絡んでくるかにも注目したい。

 決勝は、8月28日(日)日本時間21時(現地14時)にスタートする予定だ。


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