予選Q3では開始直後から各車がハイパーソフトでアタックを開始。3強は新品だがノー勢とザウバー勢は中古タイヤだ。
まずフェルスタッペンが1分14秒785でトップに立ち、ベッテルが0.185秒差の2番手、ハミルトンが0.237秒差の3番手。以下は4番手リカルド、5番手ボッタス、6番手ライコネンと続き、中古タイヤの中で最速は1.874秒遅れの7番手シャルル・ルクレール(ザウバー)。
最後のアタックは全車が新品のハイパーソフトで行なう。上位は各車が自己ベストを更新できない中リカルドが自己ベストを更新して1分14秒759でトップに立ち、大逆転でポールポジションを獲得し雄叫びを上げた。
フェルスタッペンはエンジンブレーキ不調でタイム更新ができず0.026秒差で2番手。21歳27日のフェルスタッペンはベッテルが持っていた史上最年少ポールポジション獲得記録(21歳72日)更新の期待が掛かったが、最後の最後で果たせなかった。
ハミルトンは自己ベストを縮めて0.135秒差の3番手。4番手ベッテル、5番手ボッタス、6番手ライコネンは自己ベストが更新できず。
中団はルノー勢がザウバー勢を上回り、7番手ヒュルケンベルグ、8番手サインツ、9番手ルクレール、10番手エリクソンという最終結果となった。

