4)加圧成形

 完成した帽体は真空のオートクレーブに入れられ、加圧成形される。これで初めて、カーボンファイバー本来の超高剛性の性質が備わることになる。

5)型抜き

 帽体を型から抜く作業は、簡単なように見えてかなりの繊細さを要求される。「レーシングヘルメットの製造に、完全な機械化は不可能だ。多くの工程には手作業が欠かせず、なので熟練したスタッフが何よりも重要なんだ」と、コーエンは語っている。

6)レーザーカット

 窓の部分や複合素材のバリは、レーザーで精密に切り取られる。

※その2に続く

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