Q3終了直前に計測されたハミルトンのポールタイムによって、メルセデスは、オーストラリアグランプリのここまでの全セッションで最速タイムを記録したことになります。ハミルトンのポールタイム、1分26秒327は、昨年のオーストラリアグランプリ週末の最速タイム、1分29秒375(予選がウェットで行われたためFP3での計測タイム)よりも3秒以上速いタイムです。ハミルトンは、午前中に行われたFP3でもソフトコンパウンドでセッション最速タイムを記録しました。

昨年の勝利戦略であった2ストップ戦略が、明日の決勝でも主流となりそうです。メルボルンでの摩耗とデグラデーションのレベルが低いことから、1ストップ戦略も理論的には可能です。しかし、この戦略はソフトよりもスピードの遅いミディアムタイヤによる周回が多くなるため、特にスピードのあるマシンを持つチームには2ストッパーの方が速くなります。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「待ちに待った今日の予選を通して、多くの事象を確認することができました。風と下降する温度によって変化に富んだ路面コンディションであったにも関わらず、タイヤは、ブリスターやグレイニングの発生も無く、期待通りの性能を示しました。理論的には2ストッパーが最速ですが、我々のタイヤ選択は多彩な戦略を可能にしています。2015年型マシンによる予選の結果を受けて、明日の決勝でのマシンのレースペースを見るのが楽しみです。まだまだ興味深いサプライズの余地が残っていると思います」

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