2019年シーズンの前半12戦を終えたばかりのフェラーリのセバスチャン・ベッテルは自らの出来について、「どんなに甘い採点でも、せいぜい50点」と厳しい自己評価を下した。
前半戦を終えて、ベッテルはドライバーズ選手権4位。バルテリ・ボッタス(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)にも後れを取り、首位ルイス・ハミルトン(メルセデス)には94ポイントもの大差を付けられている。所属するフェラーリもコンストラクターズ選手権2位で、メルセデスとの差は150点ポイント。もはや容易に挽回できないビハインドになっている。