
ドライバーズパレードで、まず最初にサインをもらいに行くマーシャルさん。自由だ。

レッドブル・ホンダさん、惜しかったけれども!惜しかったけれども!!!

レース終了後、どこもかしこも人だらけなので、しばらく上から眺めておりましたならば、金網を上る人を発見。
どうして上りたかったの? そこに金網があるからさ。

みなさん、ハミさんが出てくるのを待っておられます。
さて、シャトルバスは今だ長蛇の列のようで、タクシーはというとアプリでは呼べないようで。
こうなったら多少ぼられてもしかたがないと、タクシー乗り場に並ぶことにいたしました。
しかし人は集まれど、タクシーは来ない状態が続きましての小1時間。
あれ、なぜか係りのおじさんが、店じまいを始めましたよ。
周囲もザワザワしはじめまして、タクシーはどうしたのと問いましたら、係りのおじさんが「No Taxi」しか答えてくれなくなりました。
おじさんの顔を見るも、目を合わせない。目と目で通じ合えないのに、伝わっちゃう~。
ここからシャトルバスまではかなりの距離ではございますが、これはもう歩くしかありませんな。

なんにもない道。
ひーこらいいながら歩いていたら、1台のタクシーを見つけましたよ、神の使いか。
しかしこの神の使い、フォリント(ハンガリーの通貨)で払えだの、カード払いはできないだの、本当に神の使い?
お金がないなら、キャッシングすればいいじゃないって、あかんこのセリフはあかん。
「ちょいとジャンプしてみぃ? まだポケットでチャリンチャリンゆうとるやないけ」のごとく、我らの全財産、小銭も合わせて13000フォリント(約5000円)で、行けるところまで行ってもらうことになりました。
教訓、用事がすんだらさっさと帰ろう。


惑星で寿司とラーメンを食べる。
惑星で作られたラーメンは、なぜかうまかっちゃんの味がしました。
宇宙の神秘。
闘いすんで日が暮れて。
ヘトヘトのヨレヨレでホテルに帰りましたが、我々にはまだもう1ラウンド闘いが残っておりましたよ。
その名は、帰宅グランプリ。
荷物を作り、風呂にはいり、睡眠時間2時間でミュンヘン経由で帰りましたよ、日本へ。
さすがに、ミュンヘンを観光する元気は残っていなかった。
まあまたいつか、行ける日がくるでしょう。たぶんきっと。
以上で、ハンガリーGPレポート後編終了でございます。
長々とお付き合い、ありがとうございました。
暑い日が続きますが、みなさん楽しい夏休みをお過ごしください。
遊びすぎたわたくしは、しばらくは霞食って生きようと思います……。
それではまた!
