アレクサンダー・アルボンが火曜日にレッドブル・レーシングに到着し、チームにおいて彼の若いキャリアの新たな一章を始める準備を整えた。
F1前半戦の12戦を終えたところで、チーム内でピエール・ガスリーがレッドブルからトロロッソへ降格されたことを受けて、23歳のアルボンは彼と交代してトロロッソからレッドブルに移籍することになった。
12カ月前のスパ・フランコルシャンで、トロロッソF1チーム代表であるフランツ・トストは、アルボンの可能性について質問を受けていた。当時アルボンはDAMSに所属しており、FIA-F2の有力ドライバーだった。さらにアルボンの名前は、ヘルムート・マルコの2019年のドライバー候補リストに入っていた。
トストは当時、アルボンのレッドブル入りを完全に否定していた。しかしその1年後、この若きドライバーは、現実にトップチームのひとつであるレッドブル・ホンダから第13戦ベルギーGPに出走しようとしている。アルボンにとってなんという逆転劇だっただろうか。
新しいレーシングスーツを身につけたアルボンは、満面の笑みでシートのフィッティングを行い、メディア取材を受けた。その後はエンジニアとベルギーGPに向けて一連の準備のためのブリーフィングセッションに入ったが、水曜日にスパ・フランコルシャンに出発するまでそれは続くだろう。
Alex's first day at work ? Checking in from the factory #givesyouwings pic.twitter.com/5cthjfE9T3
— Aston Martin Red Bull Racing (@redbullracing) August 26, 2019
Question time ? Getting the lowdown from @alex_albon ? #F1 pic.twitter.com/w6SBKi7wHc
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