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F1 ニュース

投稿日: 2019.12.09 18:15
更新日: 2019.12.09 18:16

F1オランダGPの舞台ザントフォールトに18度バンク誕生。故ホワイティングがコース設定に精魂傾ける

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F1 | F1オランダGPの舞台ザントフォールトに18度バンク誕生。故ホワイティングがコース設定に精魂傾ける

 ザントフォールトはイタリアの建築企業ドローモに改修を委託している。

「我々は専門家が必要だと認識していた。そのためドローモに連絡をとった」とウエイヤーズは付け加えた。

「我々の考えを伝え、ザントフォールトを昔ながらのサーキットに留めたいという説明を行った。彼らはそれに基づいて作業を始め、それは非常にうまくいった」

 FOMの代表団が初めてザントフォールトを訪れた後、オーバーテイクが難しいことで悪名高いこのコースで、どのようにオーバーテイクを増やすかについて話し合ったという。

「2017年の1月に話を戻すと、フォーミュラワン・マネジメントの人々が施設とサーキットを初めて見学に来た。彼らは”昔ながらのサーキット”にとても魅了されていたよ」とウエイヤーズは振り返った。

「我々は、コースについて変更はほとんどできないと指摘した。ストレートを200メートル伸ばすなどできないからだ」

「その後我々はFOMの技術担当者たちに会い、ザントフォールトをどのようにしたら”セクシー”でオーバーテイクに適したコースにできるか話をした」

「最初のアイディアはターン13をシャープにするか、シケインを入れてスピードを落とさせるというものだった。そうすればドライバーは最初のターンに向けて全開で加速し、早い段階でDRSを利用できるからだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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