当然、ホンダとマクラーレンは、冷却系に関しても高地仕様を持ち込んできており、土曜日までは何も問題は起きていなかった。それがレースの後半に起きてしまったのは、マクラーレン・ホンダの2台が渋滞の中に埋もれてしまったからだと考えられる。マクラーレン・ホンダはそのことを正直にリリースを通して発表しているが、同じように問題はほかのチームでも起きていた。あるメルセデス系チームもこのことが問題で「速さはあったのに、なかなかオーバーテイクできなかった」と、高地で行われるメキシコGPの難しさを語っていた。

 そんな中、ホンダは高地での戦いに苦戦しながらも、ライバルたちと互角に渡り合った。それは今シーズン、大きく改善したにも関わらず、ホンダのパワーユニットに対して、それでも発破をかけ続けてきたアロンソが、今シーズン初めて「(パワーユニットは)コンペティティブだった」と語っていたことが如実に物語っている。

 それでも、長谷川祐介総責任者は「(アロンソのコメントは)ライバルを超えているということではなく、戦えるという意味で言っただけのこと」と謙遜していたが、「(パワーユニットに対して)文句を言われなかったのは今年初めてです」とも語った。

 レース順位としては、必ずしも望んでいた結果は得られなかったマクラーレン・ホンダだったが、ホンダは1年前の雪辱は果たしたメキシコGPだった。

ホンダ辛口コラムはF1速報公式サイトで連載中
ホンダ辛口コラム アメリカ&メキシコGP編:明らかに後退。マシンの欠点を痛感せざるを得ない

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