レッドブル・レーシングのドライバーとなるセルジオ・ペレスは、2020年の夏に新型コロナウイルスに感染してレーシングポイントでのレースを2戦欠場したことについて、自身が“地球上で最も愚かな男”であるかのように感じたと語っている。
ペレスは新型コロナウイルス検査で陽性となった後、2020年F1世界選手権の第4戦と第5戦にあたるシルバーストンでの2連戦を欠場した。この試練は、レーシングポイントとの契約終了とともにシーズンにおける最悪の経験となったが、ペレスは12月に第16戦サクヒールGPで初優勝を飾るなど、本格的な最盛期を迎えてもいた。