5月1日現地時間午後3時、第3戦ポルトガルGPの予選が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得した。

 気温は18度、路面温度は37度というコンディション。依然として路面のグリップレベルは低く、吹き付ける強い風がマシン挙動を不安定なものにする。

 Q1では各車が開始直後からソフトタイヤでコースインするなか、マクラーレン勢はミディアムタイヤをチョイス。硬めのアロケーションゆえにソフトタイヤのグリップが長く保つため、各車ともクールダウンラップを挟みながら連続周回でアタックを繰り返す。角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)もソフトタイヤで隊列に加わり、アウトラップの後にビルドラップをこなしてしっかりとソフトタイヤに熱を入れてから2周目にタイムアタックを行う。

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