2021年F1第4戦スペインGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはダニエル・リカルド(マクラーレン)、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)だ。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=10位
複雑な気分なんだ。レースのなかでうまく挽回したと思うけれど、最初の2戦に比べると間違いなくペースが不足していたので、その点が残念だ。
グリッドでミスをした件については、自分に対して腹を立てている。そんなことでペナルティを受けることになって、レース中に苦労する羽目になった。いいバトルをいくつかできたし、何台かをオーバーテイクして10位に入ることができたけどね。
このマシンにポテンシャルがあるのは間違いない。でも1周のすべてのコーナーで一貫してうまく機能させるということが、まだできずにいる。これからモナコへの準備に取り組んでいくよ。チームは今後の数戦のなかで前進を図ることができるだろう。
(F1公式サイトに対してペナルティについて語り)僕はいつも、ほんの1ミリでも有利になるよう行動しているが、今回は判断を誤って、行き過ぎてしまった。こんなペナルティを受けるなんて、自分に腹が立つよ。ほんの少し行き過ぎたことで、大きなつけを払う結果になった。9位のオコンとの差は0.1秒ぐらいだった。つまり、5秒ペナルティを受けたことでポイントを失ったことになる。