2021年F1第9戦オーストリアGPで、予選自己最高位である7番手を獲得した角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)。今回は予選後のペナルティもなく、スターティンググリッドも自己最高位の7番手。しかも、舞台は1週間前に11番手スタートから10位入賞した本人も「好きなコース」と明言しているレッドブルリンク。2週連続入賞はかなり高い可能性で達成されると思われた。

 スタート前、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクター、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表、そしてアルファタウリのジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)とグータッチして、コクピットに乗り込んだ角田。しかし、「ポイントが最大の目標」という角田のレースは、ふたつの誤算によって、もろくも崩れ去ってしまった。

本日のレースクイーン

七星じゅりあななほしじゅりあ
2025年 / オートサロン
尾林ファクトリー/東京オートサロン2025
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    もっと見る
  • auto sport

    auto sport 2025年4月号 No.1606

    [検証]F1史上最大の番狂わせ
    ハミルトン×フェラーリ
    成功の確率

    詳細を見る