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F1 ニュース

投稿日: 2021.09.25 22:33
更新日: 2021.09.25 22:54

マクラーレンのノリスがキャリア初ポールを獲得、サインツとラッセルが続く。角田は13番手【予選レポート/F1第15戦】

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F1 | マクラーレンのノリスがキャリア初ポールを獲得、サインツとラッセルが続く。角田は13番手【予選レポート/F1第15戦】

 9月25日現地時間15時、2021年F1第15戦ロシアGPの予選が行われ、マクラーレンのランド・ノリスがキャリア初のポールポジションを獲得した。

 朝から雨が降り続き、FP3セッションは中止。しかし予選の1時間前になって雨が上がり、ウエットコンディションで予選はスタートを迎えた。気温は14度、路面温度は17度。

 予選中に雨雲が到来する可能性もあり、セッション開始前からアルファタウリ勢を先頭にピット出口で待機して次々とコースインしていく。各車ともインターミディエイトタイヤを履き、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だけがウエットタイヤを選択して連続走行でタイムを記録していく。

 4基目のパワーユニット投入で最後尾グリッド降格が決まっているマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)とシャルル・ルクレール(フェラーリ)もコースインしてウエットの感触を確かめていく。フェルスタッペンはタイムを記録することなく2周目にピットに戻ってセッションを終えた。ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)もここで4基目を投入して最後尾グリッドスタートのペナルティを受けることとなった。

 ルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分46秒937でトップに立ち、バルテリ・ボッタス(メルセデス)も2番手、そして3番手にはピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)、4番手にルクレール、5番手にノリスと続く。角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)はなかなかタイムを上げられず14番手に沈む。

 セッションの残り時間が6分を切った辺りから路面コンディションは大きく改善していき、セルジオ・ペレスが1分46秒455でトップに立ち、インターミディエイトに交換したアロンソも3番手、ラティフィが6番手と各車が次々タイムを上げていく。

 残り1分半で各車が最後のアタックを行い、ハミルトンが1分45秒992のトップタイムを記録し、2番手ボッタス、3番手セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、4番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、5番手ノリス。角田はセクター2まで自己ベストを更新していたアタックラップのターン17でトラフィックに引っかかったものの、さらに1周アタックして15番手でQ1通過を果たした。

 16番手キミ・ライコネン(アルファロメオ)は角田に0.7秒差、17番手ミック・シューマッハー(ハース)、18番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)、19番手ニキータ・マゼピン(ハース)、20番手がフェルスタッペンというQ1敗退となった。

キミ・ライコネン(アルファロメオ)
2021年F1第15戦ロシアGP キミ・ライコネン(アルファロメオ)
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2021年F1第15戦ロシアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)


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