2021年F1ロシアGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=4番手/2=10番手、カルロス・サインツはフリー走行1=7番手/2=7番手という結果だった。
金曜午前、FIAからルクレール車に新たなパワーユニットエレメントが投入されたことが発表された(4基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H、3基目のMGU-K、エナジーストア、コントロールエレクトロニクス、6基目のエキゾーストシステム)。このうちMGU-Kとエキゾーストシステム以外は、シーズン中に使用できる数を越えているため、ルクレールにはグリッド後方からのスタートのペナルティが科された。