2021年F1第18戦メキシコGP初日、ホンダ勢は最速だったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)を筆頭に、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)4番手、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)6番手、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)8番手と、トップ8に4台が入る速さを見せた。とはいえホンダF1の田辺豊治テクニカルディレクターは、「まだあくまで初日ですから」と、いつもながら慎重な姿勢を崩さない。
一方で角田に4基目のパワーユニットを投入したことについては、「ちょっと後ろ髪を引かれる交換でした」と、難しい決断だったことを窺わせていた。