初開催のF1カタールGPの予選で、アルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリー4番手、角田裕毅8番手と、確かな速さを発揮した。レースでのガスリーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)らのグリッド降格ペナルティでフロントロウスタートとなり、好結果への期待はさらに高まった。
ところがふたりはスタート直後からまったくペースが上がらず、早めにピットに向かって新品タイヤに交換しても1回ストップ作戦のライバルたちの速さに追いつけない。その状況は最後まで改善されず、ガスリー11位、角田13位でノーポイントという結果に終わった。