F1やインディカーなどでタイトルを獲得した、モータースポーツの伝説的人物であるマリオ・アンドレッティは、2021年F1最終戦アブダビGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がタイトルを獲得したことで、彼が今後はいいことしか起きないような“素晴らしい場所”に到達したと考えている。
フェルスタッペンが最大のライバルであるルイス・ハミルトン(メルセデス)を最終ラップで下したアブダビGPでのF1タイトル決定戦は、物議を醸した。しかし最終戦を終えたフェルスタッペンは、自身の成果によってよりリラックスした気持ちになっているだろうとアンドレッティは語った。フェルスタッペン自身はタイトル獲得によって自分の人生が変わることはないと語っているが、アンドレッティは自身の経験から、F1の新チャンピオンとなったフェルスタッペンが今後の挑戦に対してよりおおらかに穏やかな姿勢で取り組めるだろうと考えている。