●メルセデス復活、ハースの躍進/土曜日の様子

 FP3でブレーキ火災に見舞われ、予選開始直後までマシンの修繕に追われていたシューマッハーだが、チームのハードワークによって出走が可能に。上位マシンのタイム抹消もあって自身初のQ3進出、そしてケビン・マグヌッセンとともにハースの2台が揃ってQ3に足を進めるうれしい形となった。

 Q3最初のアタックでフェラーリのシャルル・ルクレールは痛恨のスピンを喫し、ファンも頭を抱えたのではないか。幸に大きなトラブルはなく最後のアタックに懸けることとなった。

 今年のフェラーリとルクレールはこのワンチャンスを確実にゲットする力を持っている。驚速のタイムを記録して見事にポールポジションを奪取した。

 ルクレールのポール以上に注目すべきはメルセデスが約束どおりの復調を果たしたことではないか。ジョージ・ラッセルが4番手、ルイス・ハミルトンが6番手タイムで、しかもポーパシングを解消してこの結果だ。決勝レースは三つ巴の戦いになる。

 フェルスタッペンの「ノーパワー」という無線には衝撃を受けたが、後にDRSトラブルが原因と判明。決勝での強さを見せてきただけに、好敵手ルクレールとのバトルが楽しみだ。

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