FIAは、F1のグラウンドエフェクトマシンのポーパシングとバウンシングに関する監督方針の導入を、ベルギーGPまで延期することに合意した。
FIAはモントリオールとシルバーストンで発行された2通の技術指令書に基づき、マシンのバウンシングとボトミングを制限させるために考案された垂直方向のバウンシング測定基準値をフランスGPで導入する予定だった。また、マシンのフロアの柔軟性を取り締まることも計画されていたが、金曜日にシュピールベルクで行われたF1コミッションの会議を受けて、厳格な監視と規制はF1のサマーブレイク後まで延期されることになった。