F1第10戦イギリスGPと第11戦オーストリアGPでは優勝を逃してしまったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。チャンピオンシップポイントでシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対し38ポイントの差をつけているものの、予想外の出来事もあり、これまでの連勝の勢いが弱まってしまった。いったい何が起きたのか。スイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーがイギリスGPとオーストリアGPのレースを振り返る。

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 24歳のF1ワールドチャンピオン、マックス・フェルスタッペンは、もう十分に成熟し、冷静で分別のあるドライバーだ。彼はこう確信している。「シーズン全体を通して見れば、幸運と不運は必ず帳尻が合うことになる。そして、状況はあっという間に変わりうる」

 実際、今季ここまでの戦況は、その好例と言えるだろう。「シーズン開幕直後を思い出してみるといい。僕は最初の3レースで2度のリタイアを強いられた。その時点で、僕のタイトル防衛はもはや難しくなったと言い出す人もいたほどだ。ところが、それから夏へ向かう頃になると、僕は好調の波に乗り、逆にフェラーリのドライバーたちが不運に見舞われ始めた。だけど、僕は慎重な態度を忘れないように心がけてきた。遅かれ早かれ、また何かしら予想外の出来事があるだろうと思っているからね」

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