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F1 ニュース

投稿日: 2022.11.19 17:01

ありがとうセブ。最終レースを前に全ドライバーが集結する【SNSピックアップF1第22戦(1)】

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F1 | ありがとうセブ。最終レースを前に全ドライバーが集結する【SNSピックアップF1第22戦(1)】

●ベッテル父も応援に駆けつける/金曜日の様子

 まず今回のFP1には実に8名のリザーブドライバーがステアリングを握った。タイムシートをみるとパッと見誰がレギュラードライバーなのか錯綜していまいそう、とハース公式Twitter。

 今季のFIA F2チャンピオンで来季はアストンマーティンのリザーブドライバーを射止めたフェリペ・ドルゴヴィッチは、これがF1公式セッション初出走に。そのほかアルピーヌ育成のジャック・ドゥーハンやレッドブル育成のリアム・ローソンなど、走りから慎重さが伝わり初々しさを感じる。素質充分なドライバーたちだけに、将来が楽しみだ。

 やはり金曜日はベッテル一色だ。アストンマーティンのピットには幼少期の等身大写真も用意され、この日は実父のノルベルト氏も応援に駆けつけた。全スタッフがその勇姿を目に焼き付ける。

 そんなベッテルを師匠と慕うハースのミック・シューマッハーは、FP1に出走しないこともあってサインガードからセッションを見守ることに。コースインを控えるベッテルを見つけて笑顔でポーズを送る。それに気づいたベッテルはバイザーを外して応え、そこには優しい眼差しがあった。

 FP2から参戦したシューマッハーはベッテルへの感謝の気持ちとして、ドイツ語で「セブ、ありがとう」を意味するDankeSebのメッセージをヘルメットに込めた。決勝レースフィニッシュまで貴重な時間を噛み締めていく。


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