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F1 ニュース

投稿日: 2023.03.06 11:16
更新日: 2023.03.06 11:18

【角田裕毅F1第1戦分析】タイムロスがなくても逆転は困難だったレース終盤。DRSを使用しても差は縮まらず

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F1 | 【角田裕毅F1第1戦分析】タイムロスがなくても逆転は困難だったレース終盤。DRSを使用しても差は縮まらず

 2023年F1第1戦バーレーンGPレース終盤の40周目、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のマシンが止まってバーチャルセーフティカー(VSC)が出たタイミングで、アルファタウリは11番手を走行していた角田裕毅をピットに呼んだ。ピットストップロスは通常約23秒だが、VSCになると約15秒となる。かつ再スタート後のタイヤのアドバンテージを考えるとピットインするのは決して悪い選択ではなかった。

 しかし、ここで作戦にほころびが生じる。ピットストップでわずかに作業が遅れ、アルファタウリは静止時間4秒で角田をコースに送り出すことになってしまった。ピットレーンを出て、本コースに合流したとき、角田の前には、ピットインする前には後方にいたはずのチーム名とのニック・デ・フリースと周冠宇(アルファロメオ)がいた。


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