投稿日: 2023.10.07 21:22
更新日: 2023.10.07 21:54
更新日: 2023.10.07 21:54
F1カタールGP、スプリント・シュートアウト直前に急遽10分間の慣熟走行実施。縁石によるタイヤへのダメージ懸念
autosport web
ロサイル・インターナショナル・サーキットで開催されている2023年F1第18戦カタールGP。本大会はスプリントフォーマットのため、7日(土)はスプリント・シュートアウトとF1スプリントのふたつのセッションが予定されていた。しかし、6日(金)の走行終了後のタイヤを確認したピレリがタイヤの安全に関わる問題を発見。FIA国際自動車連盟は急遽、ターン12とターン13について、より内側にトラックリミットを変更することとなった。
この急遽変更されたトラックリミットに対応させるべく、FIAとF1はスプリント・シュートアウト開始を20分遅らせ、同セッション開始直前に10分間の慣熟走行を実施すると発表した。確認されたタイヤへのダメージについて、FIAは改修により新しくなったロサイル・インターナショナル・サーキットの“ピラミッド型”の縁石が、タイヤ故障のリスクを高める主な要因として挙げている。