2017.01.20
トヨタが挑む戦いの“始まりの地”。セレモニアルスタートの舞台裏【WRCモンテカルロ現地情報3】
本誌取材班が『メディア・ファンクション』で戦っているころ、カジノ・モンテ-カルロ前にはセレモニアルスタートのスタート台が設置完了。
長年の疑問だったのですが、果たしてどれくらいの高さなのか、自分の足の長さ(短さ)を参考に目分量で測ってみたところ、70~80cm見当でした。
マシンが止まったところでの想定ドラポジの目線から傾斜を見てみたところ、それほどキツくはなかったです。台を降りた先がカフェ・ド・パリです。
これも長年の疑問だったのですが、広場の中央にあるツリーの雪はホンモノかどうかを見てみたら、日本の食品サンプルのメーカーも真っ青のフェイクでした。正直、これは確かめないほうがよかったかも……。
辺りが暗くなり始めたころ、スタート台の後ろにはWRカーがスタート順で整列を開始。カジノ・モンテ-カルロの前でWRCドライバーのフォトセッションが終わり、あとはセレモニアルスタートを迎えるだけとなりました。
18時過ぎ、MCのアナウンスとともにMスポーツ/フォードのセバスチャン・オジエが壇上へ。セレモニアルスタートの開始を告げました。
ヒュンダイを挟んだ後、ラトバラ、ハンニネンも壇上へ。ついにトヨタのWRCが始まりました。
オジエ、ヌービル、ミーク、ステファン・ルフェーブル(シトロエンC3 WRC)などは壇上でMCの簡単な質問に答えたのですが、ラトバラはなぜか降りて手を振っただけでした……。
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