「我々の数は今では無視できないはずで、オーガナイザーだけでなくサーキットや周辺地域に与える経済効果はかなりの額になるはずです。F1は高額な開催権料を請求するばかりで、こういう文化を育てる努力を怠っていたのではないでしょうか! この悪い流れが日本に来ることを絶対に食い止めないといけません!」

「品位を保つことはもちろん大事です。近年は家族連れのファンも多く見られますから。だからGTではハイレグは消滅しました。我々は、泣く泣くこの状況を受け入れてきました。あの魅惑の角度が見られないとわかったとき、私はカメコを卒業することもよぎりました。でも、さすがモノ作りニッポンです。新たに、“ハイレグではないけどハイレグ並みに人を魅了するデザイン”が生まれたりしたのです」

多くのファンで賑わうピットウォーク。レースクイーンはピットウォークの人気のひとつだ

 ちなみにレーシングドライバーはレースクイーンと結婚することが多く、脇阪寿一、本山哲、立川祐路、谷口信輝などなど多くのトップドライバーたちが職場結婚である。そういう意味でも、未婚ドライバーたちの婚活にも関わることなのだ。
(編集注:個人の感想によるもので、未婚ドライバー全員に当てはまるわけではありません)

 美脚氏(仮名)は「ドライバー志望の少年たちの夢を壊してはいけない」と続ける。
(編集注:個人の感想によるもので、もちろん、ドライバーの夢には個人差があります)

「もしもレースクイーンがいなくなったら、我々は誰にレンズを向ければいいのでしょうか。もしもレースクイーンがいなくなったら、何を心のよりどころとして生きていけばいいんでしょうか!」

「ギャルパラ(ギャルズ・パラダイス)がなくなり、日本レースクイーン大賞がなくなる世界は想像つきません。モータースポーツを女人禁制の汗くさいスポーツにしてはいけません。戦う男たちの横には、美女は必要なんです!」

 美脚氏(仮名)の叫びは止まらない……。

※本文中に一部フィクションを含みます。

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
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