翌日のレース決勝日。トト・ウォルフは「ルイス、ずいぶん小っちゃくなっちゃったねえ」と、言ってるわけではありません。単にメルセデスゲストの息子みたいですが、「ハミルトンの隠し子か」と思うくらい似てました。
それはともかく、

グリッド上にはスティーブ・アオキも登場したりして、雰囲気が盛り上がる中、マクラーレン・ホンダだけはばたばたと明らかに緊急事態です。

グリッドについたバンドーンはさっさとコクピットを降り、カウルが開けられました。

作業を見つめる長谷川さん。でもこの時点ですでに、水漏れトラブルでレースに出られないことはわかっていたとのことでした。

「最悪の週末です」と、レース後に語っていた長谷川さん。

ストフェル車はピットへと運ばれ、1周もせずにレースを終えました。

週明けには2日間のテストが行なわれ、ホンダは改良型パワーユニットを試すことになってます。順調にテストが進むことを、今は祈るばかりです。
