一方、その隣のホンダガレージは、
午前中に油圧漏れで止まってしまったアロンソ車の整備に大わらわでした。それを心配そうに見つめる長谷川総責任者。
「まだ直らないのか」とせっつくザック・ブラウンは、裏ではホンダとの決別をほのめかすような発言をするし、さぞ気が休まらないことでしょう。
ルノー製パワーユニットなんて、今日だけで3基も問題が出てるのに、メディア批判はいっさいなし。この違いは、いったいどこから出てくるのやら……。
でも何とかセッション中に間に合って出て行ったアロンソが、初日とはいえ総合7番手タイムを出したのはうれしい限りでした。
おや、アロンソのサインボード、女性メカニックが担当してるじゃないですか。
女性エンジニアはずいぶん増えましたけど、女性メカニックはまだまだ珍しいF1界。きりっとりりしいセーラ嬢に、これからも注目したいと思います。
