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モタスポブログ

2018.03.02

やっぱり車体裏側は極秘事項。マシンを必死に押さえるレッドブルスタッフ/バルセロナF1合同テスト 現地情報2回目


モタスポブログ | やっぱり車体裏側は極秘事項。マシンを必死に押さえるレッドブルスタッフ/バルセロナF1合同テスト 現地情報2回目


ブレンドン・ハートレー選手も2周のみ。でもトロロッソ・ホンダの新車の感触がいいからか、この日も終始上機嫌でした。

そしてテスト1週目の最終日。


朝9時のセッション開始時間になっても空はまだどんよりと曇り、路面はビショビショで、少しでも距離を稼ごうと走り出したクルマも、当然ながらウエットタイヤでした。でも昼過ぎぐらいからようやく路面が乾き始め、メルセデスが真っ先にスリックタイヤで走り始めました。


ところがソフトを履いたマックス・フェルスタッペンは、ターン12で飛び出してしまい、赤旗中断となってしまいました。


戻ってきたマシンをクレーンで吊った際にフロントが上がってしまわないよう、メカニックが4人がかりで必死に押さえてました。車体の裏側って、それだけ見られたくない部分なんでしょうね。


こうしてこの日35周しか走れなかったフェルスタッペンとは対照的に、レッドブルジュニアチームのピエール・ガスリーは何と147周もこなしました。1年前のマクラーレン・ホンダが最高でも72周しか走れなかったことを思うと、何という違いでしょう…。


「まだテストは始まったばかりだけど、すごく幸先のいいスタートが切れた。ホンダエンジンの信頼性の高さは驚くしかないし、車体とのパッケージ全体でもすごく素性のよさを感じる」と、上機嫌のガスリーなのでした。


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