スペインGPの舞台カタルニア・サーキットは右回りゆえ、旋回内側にあたる右側はタイヤの陰に隠れて空気が入りにくいのでしょう。フェラーリのブレーキ・シュラウドを見ると、車両右側は左側に比べて開口部が大きくとられています。ブレーキディスクの露出は大きいし、ディスクの前側に位置するダクトも、わざわざ窓を設けてブレーキユニット方向に空気が抜けるようになっています。

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角度を変えて見てみると、ブレーキダクトの大きさが左右で異なるのもわかります(角度のせいもありそうですが)。

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トロロッソも同様で、ブレーキディスクの露出は大きく、ダクト開口部は車両左側に比べて右側の方が大きいのがわかります。

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左右対称ブレーキ冷却の例として、マノーを見ておきましょう。近年の流行りで、車両内側に大きなダクトを張り出させていないのが特徴。上の2台に比べると、サスペンションアームの下反角が大きいですね。

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Text & Photos : Kota Sera

※この記事は「世良耕太のときどきF1その他いろいろな日々」より転載しています。

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