グリッドで少しお話をさせてもらった、マーシャルの方。
ダーリン・ワースさん。

彼のシルバーストーンのワッペンが新しい。
聞くと、今回が初めてのF1でのマーシャルのお仕事だそうです。

「20年間他のサーキットでマーシャルをしていて、4年間シルバーストーンでのマーシャルをして、ようやく今回ここに来れたんだ、夢が叶って本当に嬉しいんだ!」

モータースポーツが文化として根付いているイギリスで、マーシャルさんたちにとってF1で仕事ができることは名誉なことなんでしょうね。

この方は、ピットレーンの入り口にいたマーシャルさん。

手には、お仕事ノート持参でした。

僕たちカメラマンとマーシャルさんとは、仕事場が同じなので、狭い通路を通る時などは申し訳なく思うし、撮影場所の細かな場所の許可はそこのマーシャルさんが決めてくれるのでどこの国のマーシャルさんとも接点はあるんですね。

そのいろいろな国に行くと、やっぱりそのお国柄が出ますよね。
イギリスやドイツなどは非常に友好的に気持ちの良い接し方をしてくれるけれど、中国などは、ダメダメというばかりの人が多かったりする。

今回も、たくさんのお客さんが来場したシルバーストーン。
今後の開催が危ういとかいうお話もありますけれど、これも、交渉術の一つということかもしれませんね。

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