土曜日のフリー走行3回目(FP3)は、GP2のレースを1コーナー付近で撮ってから、パドックから見て一番奥の15コーナーまで汗かきかき30分くらいで行きました。
僕にしては珍しく、好調ペレス選手の「壁ドン」を撮影できました。これだけ壊れているのに、予選で2番手タイムって、チームは頑張って修理したってことですね!
予選、ポールポジションはロズベルグ選手。まあ、順当なところですね。
すごいな〜って思ったのが、クビアト選手。予選7番手タイム。負けん気で、頑張っていただきたいと思います!
予選で、うまくいかなかったのがハミルトン選手。10位という結果になってしまいました。ブレーキにでも問題があったのかな? どこまで追い上げていくのか、見るほうは面白くなりました。
予選は、ビルの屋上から撮影しました。屋根裏部屋に上がる木のハシゴが、グニャグニャで怖かったっす。
丸窓をくぐり抜け……
このように屋上に出られます。もちろん事前に申請して、許可をもらっています。
海と建物、行く人、来る人。
小松さんところの、グロージャン選手、予選11位。入賞なるでしょうか!
我らが、アロンソ選手。予選14位・・・う〜〜〜む。ここは、ちょっと厳しいかな。
えっと、いきなり、すみません。FP3でガシガシとコース脇を歩いていて、狭い場所や、乗り越えなくてはいけない場所が多々あるコースなんですが、やってしまいました。たぶん脚に針金か何かが突き刺さって貫通したみたいで、どーっと血が出たんですけど、15コーナーまでギリギリのタイミングだったので止まらず歩いて行って、コーナーにいたメディカルカーで消毒だけしてもらって、FP3を撮り、予選までにパドックに戻る時間もないし、ルーフに登る段取りを係の人とやりとりしなければならなかったので、そのまま撮影して、終わってから、パドックにあるメディカルセンターに行きました。そしたら「別のところで処置するから、救急車に乗って」って言われて、若干ビビったものの、ブログねたにはいいかなって思ったり……。
救急車の中、右が先生。優しい、おばさまおふたり。
先生が、せっかくだから、写真を撮ってやるから、寝ろって……で、こんな感じ。
そして、破傷風予防の注射していただきました。やっぱり、怖いから。お世話になりました……ありがとうございました。
松下選手、GP2の第1レースは、6位でした。
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熱田護(あつた・まもる)1963年生まれ。三重県鈴鹿市出身。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。2輪世界GPを転戦し、1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。2016年もF1全戦をカバーする予定。WEB:Mamoru Atsuta Photography